2023年最後の漁 水揚げしたマグロは「身がしまって鮮度がいい!」年末商戦に向け次々に競り落とす ビンナガ・メバチ・キハダも 三重

三重県の尾鷲漁港には、年内最後のマグロが水揚げされ、仲買人らで賑わいました。

次々と水揚げされる脂の乗ったマグロ。尾鷲漁港ではことし最後の漁を終えた地元のはえ縄船「第11良栄丸」が入港し、ビンナガ、メバチ、キハダなどおよそ800本のマグロが水揚げされました。

市場では、年末商戦に向けマグロを買い付ける大勢の仲買人で賑わいました。仲買人らは切り落とされた尾の断面を見ながら鮮度や脂の乗り具合を確認し、次々と競り落としていきました。

(第11良栄丸 梶原康平船長)
「水温が低いところでとってきたので身がしまって鮮度がいい」

競り落とされたマグロは、地元のスーパーのほか愛知県にも出荷されるということです。

© CBCテレビ