ワークマンの新作『コーデュロイモック』は防水・防寒・高コスパのおすすめシューズ!

筆者撮影 水たまりの中も歩けるコーデュロイモック

ワークマンアンバサダーのコスケです。今回は、ワークマンの2023年秋冬新作シューズ『コーデュロイモック』を紹介します。防水性・防寒性・デザイン性のすべてにおいて高水準。さらにはお手頃価格で、コスパの高いおすすめのモックシューズです。北海道在住の筆者が、雪が多くない秋〜初冬にかけて実際に履いてみた感想を交え、徹底的にレビューしていきます。

暖かくて使い勝手に優れたおすすめシューズ!ワークマン秋冬の新作『コーデュロイモック』の概要

ワークマンはシューズやブーツにも力を入れており、2023年の秋冬も、新作アイテムを複数発売しています。その中でも私が注目したのが、今回ご紹介する『コーデュロイモック』です。

  • 商品名:イージス防水防寒サーマルジャケット
  • 価格:2,500円(税込み)
  • サイズ:S・M・L・LL・3L
  • カラー:ブラック・キャメル・アイボリー
    ※アイボリーはショッピングセンター店限定色

コーデュロイモックは保温性に優れた中綿や、防水性・撥水性などを搭載した高性能なシューズ。水をかけて撥水性能を確認したところ、しっかりと水をはじき、シューズ内が濡れることはありませんでした。

筆者撮影 コーデュロイモックの撥水性能

さまざまな機能を有しながら、税込み2,500円のリーズナブルな価格はワークマンならではです。

コーデュロイモックは男女兼用で、サイズはS・M・L・LL・3Lの5サイズ展開。シンプルなデザインで、メンズ・レディース問わずさまざまなファッションに合わせやすいのも魅力です。

北海道の秋冬でも使える機能性が魅力!ワークマンの新作シューズ『コーデュロイモック』を徹底レビュー

10月〜12月上旬の北海道は、雪はあまり降らないのでブーツを履くほどではありません。ただ、中綿が入っていないシューズだと、寒さで足が冷えてしまいます。

この時期に履くシューズには毎年悩んでいましたが、使い勝手の良さから、2023年は迷わずコーデュロイモックを選んでいます。

ここでは、ワークマンのコーデュロイモックを履いてみた感想を交え、お気に入りポイントや特徴などレビューしていきます。

中綿はゼロゲル!見た目以上の高い防寒性能が魅力

筆者撮影 薄手ながら保温性に優れたコーデュロイモック

コーデュロイモックの最大の魅力は、薄手でモコモコしてないのに暖かい点です。秋冬に使う靴なので、暖かさは重要ですからね。

中綿には3M社の『XEROGEL(ゼロゲル)』が採用されています。ゼロゲルは軽量で、保温性に優れているのが特徴。リサイクル素材が多く含まれていて、エコな点も見逃せません。

気温が0℃近い日にも履いてみましたが、雪さえ入ってこなければ足が冷えることはなく、防寒性能がとても高いシューズだと感じました。

防水&撥水性能で雨の日やアウトドアにピッタリ

コーデュロイモックは暖かいだけではなく、防水性能を備えているのもメリットです。接地面から4cmまでは防水性能があるため、ちょっとした水たまりや雪の中を歩いても問題ありません

筆者撮影 水たまりの中も歩けるコーデュロイモック

防水性能に加えて、アッパー部分にはワークマン独自の耐久撥水加工『SplaTECH(スプラテック)』が施されています

スプラテックによりしっかり水をはじくため、多少濡れるくらいなら中まで水が浸透することはありません。また、雨の日には地面からはねた泥が気になりますが、スプラテックは泥汚れが付きにくく、汚れが付いても落としやすいといった効果も期待できます

雨の日はもちろん、朝露に濡れた草の中や、水辺でのキャンプなど、アウトドアシーンでも活躍してくれるシューズです。

どこにでも履いて行きやすいシンプルなデザイン

コーデュロイモックは、ワークマンのシューズの中でも特にシンプルなデザイン。おしゃれなコーデュロイ素材を使っていることもあり、アウトドアだけでなく、街中でも違和感なく履けるのはお気に入りポイントです。

カラーはブラックとキャメルのほか、ショッピングセンター内のワークマン店舗限定で、アイボリーもラインナップされています。

筆者撮影 店舗限定カラーのアイボリー

服装によっては、アイボリーのような明るい色の方が合わせやすいときもあるので、私はブラックとアイボリーの2種類を使っています。

アウトドアにも普段使いにもピッタリ!ワークマン『コーデュロイモック』をおすすめする人

さまざまなシーンで使いやすいワークマンのコーデュロイモック。多くの人にとって使いやすいシューズだと感じますが、実際に使ってみて「特にこんな人におすすめできそう」と感じた内容をまとめました。

冬のアウトドア用シューズが欲しい人

コーデュロイモックは、冬のアウトドアで使いやすいシューズを探している人におすすめです。

冬のアウトドアシーンでは、足元から冷えてしまうことも少なくないですよね。コーデュロイモックはゼロゲルのおかげで保温性が高く、冬のアウトドア用シューズとしてピッタリ

また、アッパー部分は防汚性能も期待できるため、汚れを気にせず履ける点もメリットです。

筆者撮影 濡れた草むらを歩くコーデュロイモック

コーデュロイモックは、ワークマンのアウトドアブランド『FieldCore』から発売されているため、アウトドアでもっとも真価を発揮する製品だと思います。

雨の日にも使えるシューズが欲しい人

コーデュロイモックは、雨の日にも履きやすいシューズが欲しい人にもおすすめ。接地面から4cmの防水性能により、水たまりの上や、降雪後のぬかるんだ地面でも問題なく歩けます。

アッパー部分は耐久撥水加工により水をはじきますし、少しくらい水がかかった程度では、靴の中が濡れてしまったことは今のところありません。

筆者撮影 雨で濡れたコーデュロイモック

完全防水ではないので、大雨や台風の日に使うのには不安がありますが、レインブーツを使うほどではない小雨や、急な雨が心配な日であれば十分に対応できると感じます。

気軽に使えるモックシューズが欲しい人

コーデュロイモックはシンプルで、さまざまな服装に合わせやすいデザイン。コーデュロイ生地を使った温かみのある雰囲気も魅力です。

筆者撮影 カジュアルなモックシューズ

靴ひもがないモックシューズなので、ひもが緩んで締め直すといった手間はありません。ドローコードで履き口の調節ができ、脱ぎ履きしやすいのも嬉しいポイントです。

また、コーデュロイ生地は柔らかく動きやすいため、ショッピングなどで長時間歩きまわるのにも向いています。

真冬の北海道では厳しいかも?ワークマンの新作シューズ『コーデュロイモック』の気になるポイント

ここまで良いところを紹介してきましたが、実際に使ってみて感じた気になるポイントもまとめてみました。

氷点下だとちょっと厳しい防寒性能

コーデュロイモックは、防寒性能に優れたシューズです。ただ、あくまでも薄さのわりにかなり暖かいといった製品で、保温素材をたくさん使ったモコモコのブーツを超える暖かさはありません。

筆者撮影 氷の上にコーデュロイモックで立つ

北海道在住の筆者としては、頻繁に氷点下になる地域での使用は厳しい印象です。

とはいえ、氷点下でなければ十分な防寒性能なので、ご自身が住む地域や、使う場面などに合わせて選んでくださいね。

雪が降る地方ではやや使いにくい

コーデュロイモックは高さがないため、雪が降る地域ではやや使いにくい印象です。ドローコードで履き口を調節できるとはいえ、深い雪の中では雪が入り込んでしまいます。

もちろん、雪が降る地域でも、長さがあるブーツがあまり好きではない人には良いかもしれません。同じ機能を持ったブーツタイプがあると、雪国でも使いやすいかなと感じました。

アイボリーはショッピングセンター店限定

筆者撮影 コーデュロイモックのアイボリー

アイボリーがショッピングセンター内のワークマン専用カラーなのも気になるポイント。記事を書いている2023年12月時点では、全店舗で買えるのはブラックとキャメルの2種類のみです。

アイボリーのコーデュロイモックは明るい印象で、街中でも使いやすいデザインなので、全店で買えるとより良いなと感じています。

2023年の冬はワークマンの新作シューズ『コーデュロイモック』がおすすめ!

ワークマンの2023年秋冬の新作であるコーデュロイモックは、防寒性能に優れ、防水・防汚性能を搭載し、さらにはシンプルなデザインで履きやすいシューズです。

真冬用のブーツには早いけれど、普通のシューズじゃ寒すぎる…といった季節にピッタリなアイテム。さらに、税込み2,500円のリーズナブルな価格も魅力ですね。

比較的暖かい地域であれば秋から春まで履けて、低価格なのでアウトドアでガシガシ使えると思います。今回の記事を参考に、ワークマンのショップやオンラインストアでぜひチェックしてください。

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