![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855168209338478/origin_1.jpg)
12月も半ばに差し掛かり、街のいたるところでクリスマスソングが流れ、店先にはリースが飾られているお店もちらほらと見られるようになってきました。
「私もクリスマスっぽい気持ちに浸りたいな」と思って倉敷美観地区を歩いていたところ、Kurashiki Christmas Market 2023のチラシを発見。友人を誘って遊びに行ってきました。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855175399604868/origin_1.jpg)
Christmas Market 2023とは
令和5年12月15日と16日の2日間にわたって、倉敷アイビースクエアの中庭広場とアイビー学館を会場に開催されたKurashiki Christmas Market 2023。当日は、倉敷や岡山の飲食店や花屋、雑貨などを扱う計35のお店が並びました。
出店者は以下のとおりです。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855178061562472/origin_1.jpg)
数日前から天気予報は雨。倉敷アイビースクエアの中庭広場には屋根がないので、天気が心配でした。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855201513930802/origin_1.jpg)
しかし、当日はお天気にも恵まれ、夕暮れどきの淡い空の色をバックにクリスマスマーケットがスタート。私は初日の開始10分ほど前に中庭広場に到着しましたが、すでに入場を待っているお客さんがたくさんいました。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855203969041345/origin_1.jpg)
中庭広場
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855214313718722/origin_1.jpg)
中庭広場には、飲食店が並んでいました。どのお店からも美味しそうな香りが漂ってきて、どれにしようか悩みます。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855248503112027/origin_1.jpg)
まずは、開始してすぐにカラーコーンが登場するほどの長蛇の列ができたbelk bakes(ベルク ベイクス)のドーナツをいただきました。ほんのり甘くてふわふわとした食感に優しい味で、納得の行列でした。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855248636412211/origin_1.jpg)
ほかにも、倉敷美観地区のカレーとコーヒーの店774(ななし)の焼き菓子。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855255200530467/origin_1.jpg)
船穂(ふなお)のワイナリーGRAPE SHIP(グレープシップ)特製のホットワイン。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855283349176668/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855289452249324/origin_1.jpg)
本場ドイツのクリスマスマーケットでも人気商品だというカリーヴルスト(白壁通りにあるカフェFLAGO(フラゴ))。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855293786882846/origin_1.jpg)
クリスマスマーケットならではの食べ物の数々に心奪われます。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855316350026355/origin_1.jpg)
今回は友人と一緒だったので、いくつかのお店をまわってオードブルのようにシェアしました。私も友人も優柔不断なので、迷ったら両方購入していろいろなお店の味を楽しめて、良い機会になりました。
アイビー学館
購入した飲食物は、アイビー学館に持ち込めます。ここには机と椅子があるので、ゆっくりと食べられます。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855326878827481/origin_1.jpg)
食後は、アイビー学館内に出店していた花屋や雑貨屋を見てまわりました。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855337728623457/origin_1.jpg)
メインステージのクリスマスツリーの装飾を担当した「土と風の植物園」では、かわいらしいミニクリスマスツリーが販売されていました。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855356647931922/origin_1.jpg)
ほかにも、130年以上も倉敷で帆布生地を作り続ける「倉敷帆布」では色とりどりのブロックポーチを発見。ポーチの内側のラインがかわいらしかったので、お店のかたにどのように作られているのか聞いてみました。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855361852981644/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855380418364126/origin_1.jpg)
こちらのブロックポーチの内側にあるアクセントのようなラインは「耳」といって、通常では織り込んで見えないよう加工されることが多い部分。しかし、倉敷帆布ではあえてこの「耳」の部分を残して加工をすることによって、生地の端から端までを無駄なく活用しているとのことでした。
デザインはもちろんのこと、生地への愛も詰まったポーチなのですね。倉敷美観地区に店舗があるとのこと。お話を聞いてみて、ほかの商品も見に行きたくなりました。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855404938117454/origin_1.jpg)
アイビー学館会場は、作り手と来場者が直接顔を合わせて交流ができるスペースとなっていて、とても温かい雰囲気に包まれていました。
夜の倉敷は、幻想的な雰囲気
今回のクリスマスマーケットは開催時間が午後4時~9時と、夕方から夜の時間だったことも魅力のひとつです。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855407917400346/origin_1.jpg)
倉敷美観地区は、午後5時頃に店じまいをしてしまう店が多く、夜はしんとした静けさが美しい街です。しかしその反面、夜の美観地区をお散歩する機会はなかなかありませんでした。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855424978731360/origin_1.jpg)
一緒に行った友人は長く倉敷に住んでいるのですが、「ライトアップされたアイビースクエアは新鮮!」と倉敷の新たな魅力を発見したようす。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855446754149098/origin_1.jpg)
倉敷アイビースクエアの赤レンガにキャンドルの光がきれいに映えていて、本場ドイツのクリスマスマーケットのような異国感も味わえたのではないでしょうか。
おわりに
今回のイベントの発起人、倉敷観光コンベンションビューローへ全日本空輸株式会社より出向している市川菜美子(いちかわ なみこ)さんも「とても多くのかたにお越しいただき、驚きました。みんな笑顔だったのが印象的で、楽しんでいただけたのかなと思うとうれしくなりました」と、ほっとしたようすで会場を見渡していました。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1111855458493235391/origin_1.jpg)
お天気にも恵まれ、大盛況だったKurashiki Christmas Market 2023。来年以降も、冬の倉敷を盛り上げていくような存在になってほしいと思います。