蒲郡市にある観光スポット「竹島ファンタジー館」では、貝を使ったユニークなオブジェが展示されています。館内に飾られた数々のオブジェは、世界110カ所から集めた5500万個の貝殻で作られているそう。2024年は干支・辰年にちなみ、大迫力のドラゴンが登場します! ドラゴンまでの道のりには写真映え抜群の「時空のトンネル」も。そんな竹島ファンタジー館を、長江麻美アナウンサーが巡りました。
ファンタジードラゴン
長江麻美アナウンサー:
「竹島ファンタジー館の中に入ると、まるで別世界に迷い込んでしまったかのような幻想的な空間が広がっています。世界各国110カ国から5500万の貝殻を集めて、この空間を作ったそうです。館内に展示された大迫力の『ファンタジードラゴン』は、なんと8万の貝殻が使われているのだとか!」
浦島太郎
長江アナ:
「館内には『竜宮城』の様子も再現されています。竜宮城と書かれた門をくぐると、乙姫様のいる竜宮城の世界が広がります。亀の上に座った浦島太郎をよく見ると、貝殻で作られた玉手箱を持っていました。中には純金の金箔が使われた橋もかかっていて、開運や金運アップの願いが込められているそうです」
超巨大ドラゴン
長江アナ:
「そして竜宮城を抜けると、大きな貝殻が壁一面に敷き詰められた世界が! 見下ろすと、鯉が泳いでいます。その先には、全長21mの超巨大ドラゴンが設置されています」
竹島ファンタジー館の館長・杉浦巧さんにドラゴンについて聞きました。
竹島ファンタジー館 館長・杉浦巧さん:
「2024年は初めて辰の年を迎えるので、この素晴らしい辰を生かしたいと思い一生懸命磨きました」
館長は10年ほど前にこの場所を買い取られたとのこと。来年、辰年を初めて迎えることになります。
鯉
見下ろした先には、優雅に泳ぐ鯉にも特徴があります。
竹島ファンタジー館 館長・杉浦さん:
「鯉が滝にのぼると“昇り竜”になるという伝説があります。タツノオトシゴの模様のある鯉が泳いでいるので、幸せになれると思います」
「鯉が滝をのぼって竜になる」という伝説をイメージした空間にしたといいます。
長江アナ:
「鯉には実際に餌をあげることもできるそうです。開運スポットになりそうですね」
竹島ファンタジー館は年末年始も休まず開館しているので、ぜひ楽しんでみてください!
■竹島ファンタジー館
入館料:大人1000円、小中学生500円、幼児300円、シニア800円