横浜FMのGK田川知樹、今季守護神に定着の富山で来季もプレー「昇格という結果で恩返しがしたい」

GK田川知樹は来季も富山でプレー[写真:©︎J.LEAGUE]

カターレ富山は25日、横浜F・マリノスから育成型期限付き移籍で加入中のGK田川知樹(21)の移籍期間延長を発表した。

新たな期限付き移籍期間は2025年1月31日まで。また、2024シーズン中の横浜FMとの公式戦には出場できない。

田川は興国高校から2021年に横浜FMへ入団。2シーズンにわたって出場機会を得られなかったこともあり、今シーズンは富山に育成型期限付き移籍で加入した。

富山では開幕スタメンの座を勝ち取ると、明治安田生命J3リーグで35試合に出場。チームは目標としていたJ2昇格を惜しくも逃す結果となったが、個人としてはシーズンを通して出場機会を確保し続けた。

来季も富山でプレーすることが決まった田川は、両クラブを通じてコメントしている。

◆カターレ富山
「来季もカターレ富山の選手として昇格という目標を達成する為に戦えることを本当に嬉しく思います。今年はプロデビューすることができ、自分にとって特別な1年になりました」

「シーズン開幕直前に加入することになった時も温かく迎え入れてくださったことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。自分にとってこの特別なチームで、絶対に昇格という結果で恩返しがしたいです!ファン、サポーターの方々の期待に応えられるように責任と覚悟を持って自分らしく頑張ります!」

◆横浜F・マリノス
「来季もカターレ富山でプレーすることになりました。今年プロデビューすることができたのは、これまでの横浜F・マリノスでの日々の積み重ねがあったからだと思います。ですが、まだまだ足りないことが多いと日々感じています」

「もう一度、横浜F・マリノスのエンブレムを背負って戦うために自分に厳しく頑張ります!決して簡単な道のりではないと思いますが、皆さんの前でプレーできる日が少しでも早く来るように全力で頑張ります!少しでも自分のことを気にしてもらえたり、応援していただけると本当にうれしいですし、すごく力になります!絶対に大きくなって帰ってきます!」

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