岡山市消防局が24時間対応の救急隊を増やす 救急出動の増加を受けて体制強化

岡山市消防局が12月25日から、24時間対応する救急隊を増やしました。

岡山市消防局によると、北消防署には2つの救急隊があり、これまでは一つの隊が24時間対応、もう一つの隊が午前8時30分~午後5時15分に対応していました。これが25日からはどちらも24時間対応となりました。

岡山市消防局は、救急出動の件数が2022年が過去最多の3万6227件となったことや、2023年はすでにそれを上回っていることを受けて体制強化を決めました。

出動件数の増加の理由は、高齢化に加えて、新型コロナの流行や夏場の熱中症が多かったためだということです。

岡山市消防局は「救急車の数には限りがあるので、適正な救急要請をお願いしたい」と話しています。

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