ダンロップ、新スペックのCIK-FIA公認レーシングカート用タイヤを1月から国内販売

 住友ゴム工業は12月25日、新スペックのCIK-FIA(国際カート委員会)公認のダンロップレーシングカート用タイヤ『DH M』と『W15』を2024年1月から国内発売すると発表した。サイズ展開は4サイズで、価格はオープンとなる。

 CIK-FIAでは、ドライバーの負担を軽減するためタイヤのホモロゲーション制度が設けられており、今回発売される2種類のタイヤもCIK-FIA公認となる。ドライ用のスリックタイヤ『DH M』は、幅広い温度域で高いグリップ性能と耐摩耗性能を発揮。ウエット用の『W15』は、幅広いコンディションで安定したウエット性能を発揮する特徴をもつ。

新スペックのCIK-FIA公認レーシングカート用ウエット W15

ドライ用スリック DH M フロント
タイヤサイズ:10×4.50-5
コンパウンド:DH M
タイプ:HIGH GRIP
コンパウンドタイプ:PRIME

ドライ用スリック DH M リヤ
タイヤサイズ:11×7.10-5
コンパウンド:DH M
タイプ:HIGH GRIP
コンパウンドタイプ:PRIME

ウエット用 W15 フロント
タイヤサイズ:10×4.50-5
コンパウンド:W15
タイプ:WET
パターン:KT14

ウエット用 W15 リヤ
タイヤサイズ:11×6.50-5
コンパウンド:W15
タイプ:WET
パターン:KT14

© 株式会社三栄