ジャック・アントノフ、テイラー・スウィフト/ラナ・デル・レイとのコラボがどんどん“クレイジー”になっていくと語る

ジャック・アントノフは、ここ数年、テイラー・スウィフトやラナ・デル・レイといったスーパースターたちとの数多くコラボレーションを行ってきた。現地時間12月21日に放送された米TV番組『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ』に出演した彼は、ポップ・ミュージックの代表格たちと一緒に音楽を作ることが本当はどうなのかを明かした。

「ラナとテイラー、この2人を本当に誇りに思います。僕たちは長い間一緒に仕事をしてきて、ますますクレイジーでエキサイティングになるような場所を見つけました」と、米ニュージャージー出身のアントノフは、共同プロデュースしたスウィフトの『ミッドナイツ』とデル・レイの『ディド・ユー・ノウ・ザット・ゼアズ・ア・トンネル・アンダー・オーシャン・ブルバード』について語った。

「大きなテーマは、長期的な関係への投資だと思います」とアントノフはこれらのプロジェクトについて述べ、女優のマーガレット・クアリーとの結婚と個人的に結びついていると付け加えた(スウィフトもデル・レイも8月で行われた結婚式に出席した)。

ブリーチャーズのフロントマンでもあるアントノフは、来年の【グラミー賞】で<年間最優秀プロデューサー>を含む6部門にノミネートされたばかりだ。また、スウィフトとデル・レイのアルバムで、それぞれ「アンチ・ヒーロー」と「A&W」の作曲とプロデュースを担当したことで、<年間最優秀楽曲>と<年間最優秀アルバム>の2つの主要部門でWノミネートされた。

また、アントノフは最近、スウィフトの34歳の誕生日を祝い、米ニューヨークのナイトクラブThe Boxで開催された豪華なパーティーに出席した。そして、米Vulture誌の最近のインタビューでは、いまだにテイラーの曲の中で、『ミッドナイツ』に収録されている「ユーア・オン・ユア・オウン、キッド」に感情移入してしまうことを明かした。

「覚えているのは、彼女が僕の目の前であれを書いて、一緒にそれを(レコーディングして)、僕は完全にグッときてしまったんです。美しかった」とアントノフはVulture誌に話した。

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