鳥栖がC大阪のMF中原輝を完全移籍で獲得、今季途中から東京Vでプレーし昇格に貢献「勝利のため全力で頑張ります」

来季は鳥栖でプレーする中原輝[写真:©超ワールドサッカー]

サガン鳥栖は25日、セレッソ大阪のMF中原輝(27)を完全移籍で獲得することを発表した。

中原は熊本県出身で、ルーテル学院高校から駒澤大学へと進学。2019年にロアッソ熊本に加入した。

その後、モンテディオ山形への移籍を経て、2022年にC大阪に加入。今シーズンは明治安田生命J1リーグで16試合に出場し1得点、YBCルヴァンカップデ4試合、天皇杯で2試合に出場も、シーズン途中からは東京ヴェルディへ期限付き移籍。明治安田生命J2リーグで16試合に出場し5得点を記録していた。また、J1昇格プレーオフ2試合で1得点を記録している。

中原はクラブを通じてコメントしている。

◆サガン鳥栖
「セレッソ大阪から加入することになりました、中原輝です。サガン鳥栖の勝利のため全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」

◆セレッソ大阪
「約1年半ありがとうございました。悔しいことが多かったですが、セレッソでプレーすることができて良かったと思っています。この経験を無駄にせず新しい環境でチャレンジしたいと思い、移籍を決めました」

「皆さんに成長した姿をスタジアムで見せられるよう頑張ります。チームスタッフ、選手、ファン・サポーターの皆さん本当にありがとうございました」

◆東京ヴェルディ
「約半年間ありがとうございました。途中加入にもかかわらず温かく迎え入れてくれた監督、チームスタッフ、選手、そしてファン・サポーターのみなさんには感謝しかありません。みなさんとJ1昇格を果たし、とても良い経験をすることができました」

「みなさんとスタジアムでお会いできることを楽しみにしています。本当にありがとうございました」

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