鎌ケ谷市でサッカー教室 地元出身プロ選手が指導

鎌ケ谷市でサッカー教室 地元出身プロ選手が指導

 夢を持つことの大切さを子どもたちに学んでもらおうと、千葉県鎌ケ谷市出身のプロサッカー選手が12月25日、地元の子どもたちにサッカー教室を開きました。

 サッカー教室では、日本プロサッカー選手会の副会長でオーストラリアでプレーする増田繁人選手やJリーグ・柏レイソルの田中隼人選手など、鎌ケ谷市出身のプロサッカー選手らが講師を務めました。

 25日は、鎌ケ谷市内の小学生100人ほどが参加し、憧れのプロ選手から指導を受けながら、シュートやパスの練習をしたほかミニゲームなども行い、白熱したプレーを見せていました。

 増田選手は、海外でのプレー経験で得た、夢を持つことや人と触れ合うことの大切さを子どもたちにも学んでもらおうと、今回初めて教室を開いたということで、今後も市内出身の著名人などと協力して地域を盛り上げる活動に取り組みたいと話しています。

 日本プロサッカー選手会 副会長 増田繁人選手
 「僕は2023年からオーストラリアで海外挑戦した。その中で自分が育ってきた環境やアイデンティティを大切にしたいなという気持ちが芽生えた」
 「僕にとって鎌ケ谷はずっと育ってきた地なので、恩返しの思いで選手たちに声を掛け、子どもたちを呼んで教室を開いた」
 「プロになってから地元の子どもたちと関わる機会が無かったので、改めてうれしいなと思う」

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