大みそかは雨降る所が多い予想 10年に一度レベル“気温が高い”年末年始に 12月26日~1月3日の天気と気温の見通し【画像あり】

年末年始に帰省や旅行を控えている方も多いかと思いますが、25日に発表された「早期天候情報」では、“10年に一度レベル”で気温が高い年末年始になりそうということなんです。(桜沢信司 気象予報士)

12月31日の大晦日から5日間ほどは、“10年に一度程度しか起きない著しい高温”が予想されています。

全国的にいつもの年よりも気温が高めです。

【全国の平均気温】
北海道・北陸 +2.3℃以上
東北・関東甲信 +1.8℃以上
東海・近畿 +2.0℃以上
中国・四国 +2.1℃以上
九州北部 +2.2℃以上
九州南部・奄美 +2.4℃以上

上空の暖気と寒気の予想です。

晴れれば最高気温15℃以上になる暖気は、25日の夜時点では、まだ南の方にありますが、28日以降からお正月にかけて西日本から東日本にかかってきます。

9日間先までの予報では、29日までは晴れて気温がぐんぐん上がるところが多くなりそうです。

その後、大みそかは雨の降る所が多くなり、お正月には再び雲が多いながらも晴れて気温が15℃以上になる所も。

比較的過ごしやすい年末年始といえそうなんですが、積雪が多く残っている地域では雪が緩みますので、なだれや屋根からの落雪などにお気をつけください。

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