2024年スーパーフォーミュラのレースカレンダーが更新。第8戦、第9戦は日程変更で11月9〜10日に開催へ

 12月25日、鈴鹿サーキットおよび全日本スーパーフォーミュラ選手権を開催する日本レースプロモーション(JRP)は、2024年11月23~24日に予定されていた第8戦と第9戦の日程を変更し、11月9〜10日に開催することをSNSで発表した。あわせて大会ごとのレース数が明らかになっている。

 2023年から一部の大会において“1大会2レース制”を導入したスーパーフォーミュラ。同選手権は、8月にJAF日本自動車連盟が公開したFIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧では、2024年も国内主要サーキットでの7大会が予定されていた。

 その時点では、7大会のなかでどのイベントに1大会2レース制が採用されるのかは不明となっていたが、今回の第8戦、第9戦の日程変更発表にあわせ、レースカレンダーの詳細が明らかになった。

 公開されたレースカレンダーでは、3月9~10日に鈴鹿サーキットでの第1戦で2024年のスーパーフォーミュラは開幕を迎える。その後は5月18〜19日の第2戦オートポリス、6月22〜23日の第3戦スポーツランドSUGO、7月20〜21日の第4戦富士スピードウェイ、そして8月24〜25日の第5戦モビリティリゾートもてぎと続く。

 ここまでは8月に公開されたレースカレンダーと変わりないことに加え、1大会2レース制は採用されていない。しかし、今回発表された開催スケジュールでは、10月12〜13日の富士スピードウェイでの第6大会では第6戦と第7戦、日程が変更され11月9〜10日に鈴鹿サーキットで行われる第7大会『第23回JAF鈴鹿グランプリ』では、第8戦と第9戦という1大会2レース制で開催されることが明らかになった。

 変更後の2024年スーパーフォーミュラカレンダーは以下のとおり。

■全日本スーパーフォーミュラ選手権 2024年シーズンカレンダー(12月25日時点)

Round Date Circuit

1 3月9~10日 鈴鹿サーキット(2&4)

2 5月18~19日 オートポリス

3 6月22~23日 スポーツランドSUGO

4 7月20~21日 富士スピードウェイ

5 8月24~25日 モビリティリゾートもてぎ

6&7 10月12~13日 富士スピードウェイ

8&9 11月9~10日 鈴鹿サーキット(JAFグランプリ)

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