子どもたちが1億円の重さを体験 造幣局でお金の役割学ぶ

冬休み中の子どもたちが造幣局の工場などを訪れ、「お金」のアレコレを学びました。

■子ども「重い」

子どもたちが持ち上げたのは1億円の札束に見立てた紙の束。重さは本物と同じ約10キロです。造幣局広島支局で開かれたこの催し。小学4年生から6年生までの児童と保護者が参加しました。貨幣をつくる工場では、大きな銅の塊を引き延ばし500円玉を製造する過程などを見学。「お金」の役割や大切さを体感していました。

■参加した小学生

「普段使っているお金がどんなふうに作られているのか知らなかったのですごい工程で作ってるんだって思いました」

「(貨幣を洗浄する工場で)3回に分けて洗っているのもすごいと思いました。楽しかった」

この催しを開いた造幣局や日本銀行広島支店は、今後も年に一度の開催を続けるとしています。

(2023年12月25日放送)

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