声優・アーティスト来栖りん、新作写真集は台湾で等身大姿披露「親しみやすい一冊にできたらいいな」

アイドルグループ・26時のマスカレイド解散後に声優・アーティスト活動を本格化させた来栖りんが来年3月12日に2作目となる写真集(タイトル未定、KADOKAWA)を発売する。

「ホームステイ」をテーマに、撮影は台湾で敢行。異国の地を無邪気に楽しむ姿、少し大人の表情や眼差し――今の来栖の魅力を存分に収めた一冊になっている。2019年に発売した1st写真集と同じく、撮影は細居幸次郎が担当した。

本日の写真集の解禁にあたり、来栖からコメントが到着した。

来栖は「2nd写真集ということで、前作とはまた違う成長した姿をどのような形で表現できるか想像して、とてもワクワクしていました。今までは大人っぽいメイクや衣装を身に纏うときはどうしたら大人っぽく見えるか必死だったのですが、23歳になったので、今回は頑張らずともナチュラルに着こなせたんじゃないかな。いい意味で肩に力が入ってない親しみやすい一冊にできたらいいなと思います」と思いをつづった。

そして「撮影地の台湾は初めて行ったのですが、あまり下調べをせず、街の雰囲気を楽しみました。初めての匂い、食や言葉、景色など、改めて海外に行くことって、自分に大きな影響を与えるんだなと感じました。あと、現地で食べた甘いサンドイッチがおいしかったです!」と撮影を振り返った。

「写真集のテーマは『ホームステイ』。リアルな姿を表現するということで、金魚屋さんでアルバイトしているシーンを撮ったりしました(笑)。また、部屋着を着たカットがいくつかあるのですが、普段の撮影ではきれいなワンピースや衣装らしい服を着ることが多いので、今回の普段着のような衣装はファンの方には新鮮なのではないかと思います。総じて“等身大の来栖りん”が詰まっています!」と呼びかけた。

「あと、『ハピ♡ラキ』のミュージックビデオを観た事務所のスタッフさんから、『やっぱり制服が似合うね』と言ってもらったこともあって、制服姿でも撮影しています。先行で公開されているカットで着ている制服は、ビビットなイエローと控えめなスカートやスニーカーがいいバランスだし、台湾の雰囲気にも合っていてお気に入りです!」と手応えを口にした。

最後は「今回のカメラマンさんは1st写真集と同じ方なので、近い距離感でリラックスできて、いい表情をたくさん撮っていただきました。まるで私と一緒にホームステイしているような感覚を味わっていただけるのではないかなと思います。ぜひホームステイ仲間になってください(笑)」と締めくくった。

来栖りんは2000年11月8日生まれ、東京都出身。2016年にアイドルグループのメンバーとしてデビュー。2018年に「週刊ヤングジャンプ」主催オーディション“制コレ18”にてグランプリを受賞。テレビアニメ「神無き世界のカミサマ活動」オープニングテーマ「I wish」でソロアーティストデビュー。また、同作品にて声優デビュー。同年9月にミニアルバム「Happy Lucky Diary」をリリースした。

(よろず~ニュース編集部)

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