防犯カメラに映った『容疑者』が再び来館…盗まれたパプアニューギニアの楽器「ラトル」発見 浜松市楽器博物館

去年8月浜松市の楽器博物館で展示されていた楽器が、盗難被害にあった事件で、浜松市は11月楽器を発見したと発表しました。

浜松市楽器博物館では去年8月、2つの貝がひもでつながった10万円相当のパプアニューギニアの楽器「ラトル」・通称「ガラガラ」が何者かに盗まれました。

浜松市によると、博物館では盗難被害の後、防犯カメラに映った容疑者とみられる人物を職員間で共有していて、11月7日の午前、楽器を盗んだとみられる人物が再び施設を訪れたため、警察に通報。

この人物の自宅で、盗難にあった「ラトル」が発見されたということです。

発見されたラトルは上部が欠損していたため、市は盗んだ人物に損害賠償金と遅延損害金の合計およそ10万円を請求し、納付されたということです。

警察は容疑者の身元について明かしていません。

© 静岡朝日テレビ