年末の防犯活動を推進するため、静岡県浜松市では県警や地元防犯団体が、パトカーや防犯カーを展示し、市民に防犯啓発グッズを配りました。
この活動は、浜松市の商業施設ザザシティ浜松にテナントを出店している関係者を中心に構成されている地元防犯パトロール団体が行ったもので、県警や地域の防犯関係者らおよそ２５人が参加しました。
浜松駅前の広場には、防犯団体のメンバーが自前で用意したという
フェラーリなどの高級車でできた防犯パトロールカーが展示されたほか、集まった市民には防犯や交通安全のチラシが入ったマスクが手渡されました。
活動に参加した地元タレント養成スクールに通う増田奈桜さんは「自分も啓発している立場として、安全に気をつけたい」、主催した防犯団体の加茂福史さんは「興味をもって来てくれたらうれしい。派手にアピールすることで、多くの人に届いてくれたら」と話していました。
