神奈川歯科大に新たなキャンパスセンター 24年から供用開始 隣接する三笠公園に調和するデザイン

新たに完成した神奈川歯科大キャンパスセンター=横須賀市稲岡町

 神奈川歯科大(横須賀市稲岡町)に来年1月から供用を開始するキャンパスセンターが完成した。同センターは学修棟と事務棟からなり、学修棟は学生の学習スペースとして24時間開放する。隣接する三笠公園や遊歩道に調和するようにフェンスなどがデザインされ、学園祭やイベントを同センターと同公園で一体的に開催することを目指している。

 同大によると、同センターは鉄筋コンクリート造の地上4階建てで、延べ床面積は約4656平方メートル。外壁には無機顔料をコンクリートに混ぜた「カラーコンクリート」を県内の建築物では初めて用いた。

© 株式会社神奈川新聞社