【奈良の初詣2024|安倍文殊院】恒例のジャンボ干支花絵は「魔を断つ(辰)」!|桜井市

【奈良の初詣2024|安倍文殊院】恒例の干支ジャンボ花絵は「魔を断つ(辰)」!|桜井市

大化元年(645)に創建された日本最古に属する寺院である奈良県桜井市の『安倍文殊院(あべもんじゅいん)』。

本尊は「三人寄れば文殊の智恵」のことわざでも有名な文殊菩薩。この文殊菩薩は国宝でもり、高さ7メートルを誇る国内最大のもの。

国宝 騎獅文殊菩薩像

文殊菩薩といえば、智恵を司る仏様。そのご利益を授からんと、学業向上や合格祈願に参拝する受験生も多い。

安倍文殊院で毎年恒例のパンジー約8000株で描かれる「干支ジャンボ花絵」は、そんな受験生を応援するメッセージが。

あらゆる魔除の呪符として使われている「五芒星」が描かれ、文殊菩薩が持っている「降魔の利剣」を持った躍動感あふれる辰の姿には、魔を断って災難を振り払う強いパワーが感じられる。

そして受験生には一足早く「合格」という文字。なんとも心強いメッセージだ。

干支ジャンボ花絵の見頃は2024年4月末ごろまで。
安倍晴明が天文観測をしたと伝えられる展望台よりぜひ御覧あれ!

また、初詣期間は、「合格祈願」の受験生の参拝が特に多くなり、また新年の「魔除方位災難除け祈願」「厄除け祈願」等も含め、多くの人が集中するため、混雑を避けたお参りを心がけよう。

安倍文殊院(あべもんじゅいん)

  • 住所/奈良県桜井市阿部645
  • 電話/0744-43-0002
  • 営業時間/<拝観時間>9:00~17:00
  • 定休日/無
  • 駐車場/200台(500円)

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