高嶋ちさ子一家に1年ぶり密着 姉・未知子さんの施設入居拒否? に妹・ちさ子が一刀両断

ヴァイオリニストの高嶋ちさ子が、20日放送の『1周回って知らない話 3時間SP』に出演。高嶋家の年末に密着し、今年の夏、姉・未知子さんに起こった異変が明かされた。

番組では、父・弘之さんと、姉・“みっちゃん”こと未知子さんが暮らす実家を訪れた高嶋に密着。年末恒例の大掃除も済ませ、近況報告会が開かれると、今年の夏、足に異常が起き、車いす生活を送っていたという未知子さんの話題に。

異常が起きた時を振り返った弘之さんは「いやいや、本当心配した」と一言。高嶋も「急に動けなくなって。足がもうね、よくさ、アスファルトから出てくる“変な大根”あるじゃないですか。ああいう(大根)足みたいになっちゃって」と、独特な例えで状況を説明し、「全く歩けなくなって。両方だよね」と回顧。

高嶋ちさ子の姉・未知子さん

血液検査をしても原因が分からず、病院に行ってしばらくすると良くなるものの、また時間が経つと足がパンパンに。その状態を3回繰り返し、家で療養していた未知子さんから、「(みっちゃんから)“キュウリとトマト”ってLINEに来るからさ、それを買ってここに届けなきゃいけないわけよ」と、頻繁に買い出しを頼まれたことを明かした高嶋は、「今年の夏、どんだけね、迷惑をこうむったか」と怒りをあらわに。

すると未知子さんが「迷惑じゃないって」と応戦し、高嶋も「迷惑だったの、私は!」と反論。さらに「迷惑じゃないって言ってるの!」「私が迷惑だったの!」「ちーちゃん(ちさ子)迷惑じゃないの」と、おなじみの姉妹げんかに発展し、「慶應病院に連れて行ったりさ、お父さんもね」と弘之さんも巻き込んだが、未知子さんは「ちーちゃんが暇だったから」と言い返し、高嶋が「暇じゃねぇよ!」と一喝。2人の変わらないやりとりに、弘之さんは思わず大笑い。

現在、症状は治まり、歩けるようになったというが、昨年末に高嶋家が決めた“未知子さんが暮らせる施設を探す”という方針には消極的になっており、弘之さんから、施設の抽選に落ちたことが明かされると、「やった〜!うれしい!」と拍手をした未知子さん。以前は施設入居を楽しみにしていたにもかかわらず、乗り気ではない理由について、「自分だけの1つのマンションを買って…」と、マンションを買ってもらい住むのが理想だと告白。すると高嶋が「今、マンション(値段)上がってんのよ、都内。買えないんだよ。めっちゃ上がってんの今、1億じゃ買えない。そんなのない、ごめんね」と一刀両断。未知子さんは「最初から言ってよ」と手で顔を覆い、秘かな野望が幻となりしょんぼりとしていた。

写真提供:(C)日テレ

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