ビビリな保護猫『佐吉』ついに池崎の寝室に来て「にゃ〜ん」…少しずつ人に慣れてきたと笑顔

12月23日に『嗚呼!!みんなの動物園 3時間スペシャル』が放送された。お笑い芸人のサンシャイン池崎が預かり猫ボランティアとして新しく池崎家にやってきたビビりなオス猫(推定5〜6歳)『佐吉』のもとをお笑い芸人・なかやまきんに君と、俳優のケイン・コスギが訪れた。動物との接し方も慣れている2人と一緒に過ごすうちに『佐吉』も池崎が驚くほど人懐っこい一面を見せた。

他の猫とはなかなか触れ合わず、部屋の隅に置かれた大きなマッチョなアニメキャラをモチーフとした猫ベッドに籠(こも)ることが多かった『佐吉』であったが、池崎に慣れてきたのかエサの時間になると、先住猫の『風神(風ちゃん)』『雷神(雷ちゃん)』と仲良く一緒に食事をすることも多くなってきた。

そんな中、『佐吉』を訪ねて池崎家にやって来た、なかやまきんに君とケイン・コスギ。2人とも動物が大好きということもあり、『風ちゃん』『雷ちゃん』にも慣れた様子で接した。池崎と会話する際も低姿勢で、目を合わせないように猫たちと接していた2人に、池崎が外出した後も『佐吉』は警戒心を見せることはなかった。

その後、ケインは有名なアメリカのドッグトレーナー、シーザー・ミランの教えを引用し「“No touch,no talk, no eyecontact”(触らない、話しかけない、見つめない)って言われる」と、きんに君と改めて『佐吉』その接し方を共有しあう。

猫たちのためのエサを準備する際に、ハイテンションで鶏むね肉を取り出しつつ「チキンブレスト!」「ブロッコリー!」と発音よく声を合わせる2人。異様な光景ではあったが、『佐吉』はその声に吸い寄せられるようにキッチンへ。後日、その模様を映像でチェックする池崎も「2人の肉付きが落ち着かせるんですかね。筋肉が」と推測した。

クリスマスが近いということもあって、きんに君は丸く形作った猫ちゃん用缶詰の上に、フリーズドライのササミ、猫用カニカマとブロッコリーを乗せると、最後にかつお節を盛り付け、クリスマスケーキ風に仕上げた。2人は池崎にサプライズで喜んでもらおうと冷蔵庫へ。

そして、エサの時間。『佐吉』は、きんに君、ケインが用意した鶏肉をおいしそうに食べると、満足したのかそのまま猫ベッドへと戻った。池崎が帰宅すると、きんに君とケインを「よくゼロシャー(猫が威嚇する声)で終わりましたね」と絶賛。2人が留守番している間『佐吉』は3回も猫ベッドから外に姿を見せ、着実に人馴れが進んでいることが見て伺える。

続けて池崎は、冷蔵庫の中に用意されていた猫たちへのクリスマスケーキを発見。それなりに反応はしたものの、置き手紙に2人から書かれていたメッセージ”メリークリスマッスル”には苦い反応を見せた。ただ、猫ちゃん用お手製クリスマスケーキはあっという間に猫たちがペロリと平らげた。おいしそうに食べる猫たちに池崎も「メリクリ」とお祝いの言葉を添えた。

きんに君とケインが帰った後、池崎が寝ている寝室に初めて足を踏み入れ「にゃーん」と3回か弱い声で鳴く『佐吉』の様子をカメラがとらえた。映像で寝室に入ってきているのを確認すると、「池崎を起こそうとしているのかも」と『佐吉』の成長にうれしそうに推測する池崎であった。

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写真提供:(C)日テレ

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