池に落下し溺死か、飼育下のトキ1羽死ぬ 鳥インフルエンザは陰性

 佐渡トキ保護センターは12月25日、同センターで飼育していた15歳雌のトキ1羽が死んだと発表した。死因は溺死。鳥インフルエンザの簡易検査は陰性だった。

 佐渡トキ保護センターによると、12月22日午前9時ごろにケージ内の池で死んでいるのを飼育員が発見した。同個体は昨年、右翼を骨折し飛行ができない状態だった。池に落下し、上がることができずに溺死したとみられる。

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