仙台市青葉区の居酒屋で男女8人が食中毒 3日間の営業停止命令

仙台市青葉区の居酒屋で、セリ鍋のコース料理を食べた男女8人が発熱や下痢を訴えました。仙台市は食中毒と断定し、店を25日から3日間の営業停止処分としました。

営業停止処分を受けたのは青葉区の居酒屋「極・とり政」です。仙台市によりますと、この居酒屋で12月15日と16日、セリ鍋など鶏肉を使った宴会メニューを食べた男女8人が発熱や下痢などの症状を訴えました。

このうち5人からサルモネラ菌が検出されました。

仙台市は、症状を訴えた人が共通してこの店で食事をしていたことから、この店の食事が原因の食中毒と断定し25日から3日間の営業停止処分にしました。

症状を訴えた8人はいずれも快方に向かっているということです。

仙台市によりますと、サルモネラ菌による食中毒の発生は2023年では初めてということです。

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