子宮頸がんワクチン接種推進 宮崎県、7市町議会 超党派連帯

 宮崎県議会と県内7市町議会の11、12月定例会で、子宮頸(けい)がん予防につながるHPVワクチンの接種推進を国に求める議員発議の意見書が可決、採択された。罹患(りかん)率が高い一方でワクチン接種率は低い本県の実情から、議員有志が党派や自治体の垣根を越えて働きかけ、一斉の動きにつながった。

© 株式会社宮崎日日新聞社