佐世保市、北松小値賀町の広域観光圏「海風の国」をPRする観光マイスターの最高位「ゴールド」の本年度の認定試験に7人が合格し15日、市役所で認定証授与式があった。
佐世保観光コンベンション協会が2012年度に始めた制度。マイスターには、歴史や文化などの観光についての知識を備えたシルバー（筆記試験）と、その上でおもてなしの心で観光案内ができるゴールド（実技試験）がある。ゴールドの認定者は120人になった。
田中英隆副市長が認定証を手渡し「佐世保の魅力を伝える人の輪を広げていきたい。おもてなしの町を一緒につくってほしい」と宮島大典市長のメッセージを代読。合格者を代表して市内在住の平山孝子さん（70）が「観光客や市民に佐世保のふくよかな魅力を感じてほしい」と意気込みを語った。
