奈良が鳥取MF田村亮介を獲得! 地元出身で今季28試合出場7ゴール「全力で奈良の魅力を発信」

奈良移籍が発表されたMF田村亮介[写真:©︎J.LEAGUE]

奈良クラブは26日、ガイナーレ鳥取に所属するMF田村亮介(28)の完全移籍加入を発表した。

奈良県出身の田村は、京都サンガF.C.のアカデミーで育ち2014年にトップチーム昇格。その後はサガン鳥栖、福島ユナイテッドFC 、Kリーグ2(韓国2部)のFC安養を経て、2022シーズンから鳥取に加入した。

鳥取では主力に定着し、今シーズンは明治安田生命J3リーグ28試合に出場して7ゴール1アシストを記録。チームは目標としていたJ2昇格を逃す結果となったが、最後まで安定した出場機会を確保した。

来シーズンから故郷の奈良でプレーすることが決まった田村は、両クラブを通じてコメントしている。

◆奈良クラブ
「皆さんこんにちは!田村亮介です!奈良クラブへ加入させていただく事になりました。奈良は僕の出身でして、中学生の時まで住んでおりました!奈良にJクラブがあるという、こんな嬉しい事はありません!どんな時でも明るく、元気に笑顔で、そして精一杯プレーしていきます」

「故郷という事もありますので全力で奈良の魅力を発信し盛り上げていきたいと思います!前を向いて走り続けていきます。皆さん、共に闘ってください。よろしくお願い致します!」

◆ガイナーレ鳥取
「田村ですぅ〜。大変お世話になりました。まだまだ盛り上げたかったですし、サポーターの皆さんとも喜びを分かち合いたかったですが、移籍する事を決めました。応援してくれるサポーター、子供達。いつも熱い声援をありがとうございました!いつも聞こえていますし、あのような声は力になります!これからもガイナーレを盛り上げる為にお願いします!!!」

「違うチームになりますが、このクラブには愛がありますし、感謝しております!ここから、また成長した姿を見せていく事が大事だと思っています!2年間本当にお世話になりました!皆様、またお会いしたら声かけてくださいね!」

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