広島 似島ゆかりの「ユーハイム」が交流センターの命名権取得

広島市似島の交流センターにゆかりのある老舗洋菓子メーカーの名前が付けられることになり、契約が結ばれました。

命名権を取得し広島市と契約を結んだのは、神戸市に本社をおく洋菓子メーカーのユーハイムです。創業者のドイツ人・ユーハイム氏は第一次大戦後、似島に捕虜として収容されていました。彼が焼いたのが日本で最初のバウムクーヘンといわれています。

「ユーハイム似島歓迎交流センター」はコテージや食堂を新たに設け、一般の観光客も利用できる体験型学習を充実させる計画です。

リニューアルオープンは来年4月を予定しています。

(2023年12月26日)

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