富山が岡山を退団したMF河井陽介を完全移籍で獲得、J1通算204試合の経験「チームに還元できるように」

来季はJ3で戦う河井陽介[写真:©︎J.LEAGUE]

カターレ富山は26日、ファジアーノ岡山のMF河井陽介(34)が完全移籍で加入することを発表した。

河井は2012年に慶應義塾大学から清水エスパルス入りすると、J1通算204試合7得点、J2通算37試合1得点を記録。2022年から岡山でプレーしていた。

岡山では、1年目から明治安田生命J2リーグ33試合に出場し1得点、今季も23試合に出場。天皇杯で1試合に出場していたが、退団が決定していた。

河井は両クラブを通じてコメントしている。

◆カターレ富山
「来シーズン、カターレ富山に加入させていただくことになりました、河井陽介です。カターレ富山のJ2昇格に貢献できるように、自分の経験や力をチームに還元できるように日々努力します。よろしくお願いいたします」

◆ファジアーノ岡山
「2年間ありがとうございました。素晴らしいクラブで、充実した日々を過ごすことができました」

「J1昇格という目標を達成できずに去るのは非常に残念ですが、今後のファジアーノ岡山のJ1昇格を願っています。僕を受け入れてくださったクラブ、サポーター、関係者の皆さま、本当にありがとうございました」

© 株式会社シーソーゲーム