西島秀俊主演「さよならマエストロ」ウィーンロケのオフショットが公開

TBS系で2024年1月14日にスタートする連続ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(日曜午後9:00。初回は25分拡大)。そのオーストリア・ウィーンロケに、主演を務める西島秀俊が参加。オフショットが公開された。

「さよならマエストロ」は、「凪のお暇」「妻、小学生になる。」(ともにTBS系)などを手掛けた大島里美氏によるオリジナル作品。天才指揮者だったが、ある事件で家族も音楽も失った父・夏目俊平(西島)と、そんな父を拒絶し音楽を嫌う娘・響(芦田愛菜)が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていくヒューマンドラマだ。さらに、大きな見どころとなっていくのは、廃団寸前の市民オーケストラ・晴見フィルハーモニーにやって来た主人公の俊平が、彼にしかできないやり方で個性豊かな団員たちの悩みを解決していくとともに、オーケストラとしてもう一度立ち上がっていこうとするサクセスストーリーでもある。

晴見フィルの団員役として宮沢氷魚、新木優子、玉山鉄二、津田寛治、響の母親役で石田ゆり子も出演する。なお、副題のアパッシオナートとは、イタリア語のappassionato。音楽の発想標語の一つで「熱情的に」「激しく」を意味する(大辞林第4版より)。

このほど、数々の作曲家を生み出し、オーケストラの本場でもあるウィーンでの撮影も行われ、ヨーロッパ屈指の歌劇場・ウィーン国立歌劇場の前で、爽やかな笑顔を見せる西島のオフショットが公開された。

歴史ある美しいウィーンの街並みを走り抜ける燕尾服姿の俊平の映像は、ウィーンならではのものとなっており圧巻。そして、俊平がウィーンで全力疾走しているのにはある理由があった。それは5年前に起きた“事件”と関係していて…。そのほかにも、物語で重要な鍵を握る、幼少期の響と俊平のシーンも撮影。どんなシーンに仕上がっているのか、期待が高まる。

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