水谷豊と寺脇康文が、テレビ朝日系で12月31日に放送の「ザワつく！大晦日 良純一茂ちさ子の会」（午後5：00）に出演することが分かった。
華麗なる家庭で育ち、言いたいことを遠慮なく口にしてしまう石原良純、長嶋一茂、高嶋ちさ子の“ザワつくトリオ”が、今世間をザワつかせている社会現象について独自のトークを繰り広げるバラエティー「ザワつく！金曜日」（金曜午後6：50。一部地域を除く）。その年末特番「ザワつく！大晦日」には、後藤久美子、栗山英樹氏、黒柳徹子、高田純次、羽鳥慎一が出演することが発表され、さらに昨年に引き続き、国民的ドラマ「相棒season22」（水曜午後9：00）から水谷と寺脇が1月1日の「相棒season22 元日スペシャル」（午後9：00）放送直前に、緊急参戦が決定した。
今年の大みそか、2人が“ザワつくトリオ”と対戦するのは「究極のどっちなの選手権」。水谷がこよなく愛する絶品スイーツ3品の中から、水谷が“今、食べたいと思っている品”を予想する心理バトルだ。寺脇は試食係として三つのスイーツを食べて、3人に味を伝え、水谷は自分の選択がどれなのか知られないように、鋭い質問にリアクションしていく。
年の瀬ということで、2023年を振り返ってみて、水谷は「今年はずっと寺脇くんと一緒でしたね。3カ月間、舞台公演があり、稽古期間を入れたら4カ月間ご一緒しました。『相棒』の撮影はこれからまだまだ続きますが、7カ月間かかりますし…。それが一番の思い出です」と充実感を漂わせた。寺脇も「今年は豊さんとほぼ一緒にいさせていただけて、大変幸せな年でした。今も夢のような日々が続いてる感じです。実は朝、現場に入って豊さんを見るといまだに緊張しちゃうんですよ。朝、僕の顔が真っ赤になっている時あるでしょ？ あれは“あぁ水谷豊さんと話してる！”と思ったら、急に恥ずかしくなってパーっと顔が赤くなっちゃうからなんです」と話すと、水谷は「そうだったんだ！ 早朝から飲んできたのかなと思ってた（笑）」「早朝から飲んでませんよ！（笑）」と笑い合うなど、仲のよさを見せた。
さらに、「来年チャレンジしてみたいことは？」と聞いてみると、寺脇は「僕は『相棒』に復帰して2年目ですし、新しいことをやるというよりはワンカットワンカット、全身全霊で取り組んで皆さんに楽しんでいただける作品を作りたい。それしかありません」と「相棒」に全力を注ぐ決意を新たにした。
水谷も「とても大事なことを言ってくださいました、本当にその通りですね。できるだけ多くの人に楽しんでもらえる作品を作りたいと思っています」と宣言しつつ、「でもここだけの話、僕は辰年生まれで来年、年男なんです。“辰年って縁起がいいですよね”とよくいわれますが、同級生ってだいたい辰年ですから、みんながみんな、運がいいわけじゃないんですよね」とちゃめっけたっぷりに話すと、寺脇が「全員運勢がいいのも、なんだかおかしいですもんね。中にはちょっぴり駄目な辰年生まれ、“ダメタツ”もいますよね」とうなずく。
そして、水谷は「そうなんです。だから辰年だからといって油断せず、“ダメタツ”じゃなくて“イイタツ”になれるよう、年男として気持ちも新たにいろいろトライしていきたいなと思っています」と笑顔で来年の抱負を語った。
