「サッカーを続けるか悩む時期も…」磐田の22歳FW三木直土、J3鳥取へ覚悟の完全移籍「毎日を戦い抜きます」

今季は福島ユナイテッドFCでプレーした三木直土(22)[写真:©︎J.LEAGUE]

ガイナーレ鳥取は26日、ジュビロ磐田からFW三木直土(22)が完全移籍加入すると発表した。

三木はジュビロ磐田の下部組織出身で、トップ昇格の2020年にJ2リーグ15試合2ゴールをマーク。上々の1年目となったが、翌21年、J3リーグの藤枝MYFCに武者修行した22年、そして福島ユナイテッドFCに武者修行した今季と、3年連続でリーグ戦ノーゴールとなっている。

福島でプレーする間に、保有元磐田はJ1復帰を成し遂げるも、来季から鳥取への完全移籍に。三木は鳥取の公式サイトから覚悟を滲ませるコメントを発表した。

「次のシーズンでプロサッカー選手になってから5年目を迎えようとしています」

「この4年間たくさんの経験をしてきました。良いことも、悪いことも。ゴールを決め、勝利する最高の瞬間も、全く試合に関われない日々も、契約満了も味わいました。サッカーを続けるかどうかも悩む時期もありました。ただ心の火が消えることはなく、常に前だけを見て、やり続けてきました」

「そんな中で自分に手を差し伸べてくれたこのチームには感謝しかありません。これからもJリーグの舞台でサッカーができる喜びと感謝、覚悟をもち、チームのため、そして自分自身のために、毎日を戦い抜きたいと思います」

「最後に、ガイナーレ鳥取のファン、サポーターの皆さん!共に高みへ行きましょう!よろしくお願いします!」

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