名古屋が清水のサイド攻撃支えたMF中山克広を完全移籍で獲得「どこまで自分が成長できるのかをみてみたい」

来季は名古屋でプレーする中山克広[写真:©超ワールドサッカー]

名古屋グランパスは26日、清水エスパルスのMF中山克広(27)を完全移籍で獲得することを発表した。

中山は横浜FCジュニアユース出身で、2019年に専修大学から横浜FCに加入。2021年に清水に完全移籍した。

清水では3シーズンを過ごし、J1で46試合4得点、リーグカップで13試合2得点、天皇杯で3試合3得点を記録。今シーズンは明治安田生J2リーグで38試合8得点を記録していた。

サイドアタッカーとして多くのゴールに絡んだ中山。両クラブを通じてコメントしている。

◆名古屋グランパス
「名古屋グランパスに関わる全てのみなさん、初めまして、中山克広です。このクラブでプレーをさせてもらえることに感謝の気持ちを持ち、そして覚悟を持ってクラブのために戦います。よろしくお願いします」

◆清水エスパルス
「まずは今シーズンも熱い応援ありがとうございました。ホームアウェイ関係なく最後まで奮い立たせてくださって皆さんには感謝しかありません。この度、名古屋グランパスに移籍することが決まりました」

「エスパルスではピッチ内外でいろいろな経験をし、たくさん成長させてもらいました。いまの自分があるのは、エスパルスに関わる全ての皆さんのおかげです」

「だからこそもっと一緒に戦いたい、喜びを分かち合いたいという気持ちもありました。しかし、新たな環境でプレーして、どこまで自分が成長できるのかをみてみたいという気持ちが強くなり、この決断をしました」

「僕が活躍している姿を見せ続けることが恩返しになると思っています。常に上を目指し、チャレンジし、成長してきます。3年間ありがとうございました」

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