水島臨海鉄道でラッピング列車の出発式 倉敷市に工場がある化学メーカーの「脱酸素剤」をPR 岡山

岡山県倉敷市に工場がある大手化学メーカーの商品を広く知ってもらおうと、26日、水島臨海鉄道でラッピング列車がお披露目されました。

「三菱ガス化学ラッピング列車」の出発式には、スポンサー契約を結ぶ地元出身のプロゴルファー・尾関彩美悠選手ら関係者が出席しました。

列車には「エージレス」と描かれています。三菱ガス化学が開発した脱酸素剤の商品名で、食料品や医薬品の保存などに幅広く使われています。

三菱ガス化学は倉敷市の水島地区に工場があり、製品を水島臨海鉄道で輸送することで二酸化炭素の排出削減につなげたいということです。

(三菱ガス化学/藤井政志 社長)
「(鉄道は)大量に運ぶ輸送手段でエコにつながりますし、しっかり充実させて、環境にいい形で永続的に続けてほしい」

© 株式会社瀬戸内海放送