鳥栖がベテランDFファン・ソッコの退団発表 「鳥栖のユニフォームを着てプレーできたことを誇りに思います」

鳥栖退団となったファン・ソッコ[写真:©︎J.LEAGUE]

サガン鳥栖は26日、元韓国代表DFファン・ソッコ(34)の今シーズン限りでの退団を発表した。

ファン・ソッコは2012年に大邱大学からサンフレッチェ広島へ入団。その後、鹿島アントラーズや中国スーパーリーグの天津泰達、清水エスパルスでプレーし、2021年に鳥栖へと加入した。

リーグ開幕直前の第五中足骨骨折で出遅れた今シーズンは、5月の明治安田生命J1リーグ第14節アルビレックス新潟戦で復帰し、最終的に18試合1得点を記録。在籍3シーズンでは公式戦通算76試合でプレーした。

ファン・ソッコはクラブを通じてコメントしている。

「今シーズンをもちまして、サガン鳥栖を離れることになりました。どんな時でも共に戦ってくれたサガン鳥栖を愛する皆さんの後押しは頼もしく、何度も奮い立たせてくれました。そして、選手としてまた人として成長させてもらった、素晴らしいチームメイト、監督、コーチ、スタッフの方達に感謝しています」

「2021年から加入し、3年間サガン鳥栖のユニフォームを着てプレーできたことを誇りに思います。またどこかでお会い出来ることを楽しみにしています。ファン・サポーター、そして応援して頂いた皆さん、3年間本当にありがとうございました」

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