浦和DF知念哲矢が仙台に完全移籍!今季は出場なし「共に熱く、全力で戦いましょう」

浦和レッズからベガルタ仙台への移籍が発表されたDF知念哲矢[写真:©︎J.LEAGUE]

ベガルタ仙台は26日、浦和レッズに所属するDF知念哲矢(26)の完全移籍加入を発表した。

沖縄県出身の知念は、2020年に地元クラブのFC琉球へ加入してプロキャリアをスタート。2シーズンにわたって在籍したのち、2022シーズンに浦和へ完全移籍で加入した。

しかし、浦和ではDFアレクサンダー・ショルツやDFマリウス・ホイブラーテンの存在もあり、ほとんど出場機会を得られず。昨年こそ公式戦12試合に出場したが、今季は公式戦出場がないままシーズンを終えた。

仙台へ活躍の場を移すことになった知念は、両クラブを通じてコメントしている。

◆ベガルタ仙台
「ベガルタ仙台に関わるみなさん、はじめまして、知念哲矢です。このクラブでプレーできることをうれしく、そして感謝しています。ベガルタ仙台のために、自分の出せる力をすべて注ぎます。共に熱く、全力で戦いましょう。よろしくお願いします!」

◆浦和レッズ
「浦和レッズに在籍した2年間は、本当にたくさんの素晴らしい、このチームでしか経験できないような、サッカー選手としてもすごくプラスになるような経験ばかりでした」

「その反面、悔しいおもいをすることも多く、我慢が多かった2年間でもありました。『この2年間のおかげで』と思えるようにこれから頑張っていきます。少しでも早く、またみなさんと同じステージで闘えるように、この悔しさをぶつけてきます。2年間ありがとうございました」

© 株式会社シーソーゲーム