「地域から浜松を盛り上げていきたい」…行政区再編で中野市長が意気込み 1月から行政区が7区から3区に 浜松市

26日、静岡県浜松市では今年最後の市長定例会見が開かれ、中野祐介市長は来年1月1日から実施される行政区再編について「地域から浜松を盛り上げていきたい」と意気込みました。

浜松市では、来年1月1日から、現在ある中区・東区・西区・南区・浜北区・北区・天竜区の7つの行政区が、中央区・浜名区・天竜区の新3区に移行されます。この再編では、区役所の削減などにより、行政運営の効率化が図られ、市政の機動力が向上するほか、将来的には6億円規模の人件費削減も期待されています。

今年最後の定例会見に臨んだ中野市長は、行政区再編について「足腰の強い行政運営の実現と機動的な対応がとれる体制づくりができるようになる。市役所が旗を振るだけでなく、ベースとなる地域から浜松を盛り上げていく動きを、今回の再編で取り組んでいきたい」と意気込みを語りました。

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