12月9日に湯田温泉で「冬の音泉祭」 「食」「音楽」「癒やし」をセントコア山口で

 「湯田温泉冬の音泉祭」が、12月9日(土)午後5時から10時まで、セントコア山口(山口市湯田温泉3)で初開催される。地域の産物・素材の発掘と高付加価値化に取り組んでいるArchis(山口市泉都町、松浦奈津子社長)とセントコア山口(安田智史支配人)の共催。

 

 湯田温泉の活性化を、「食」「音楽」「癒やし」を通じて図ろうという催しで、施設の1階と2階が舞台となる。

 

 屋内に足を踏み入れると、ロビーは巨大な”昭和”のディスコフロアに。5時15分からは西の雅常盤の名物「女将劇場」出張公演が、9時からは「ギフト」「愛しい人へ」などのヒット曲で知られるET-KINGのライブが、それぞれ30分間開催。また、会場を沸かした「ディスコキング」「ディスコクイーン」には、景品が贈呈される。

 

 2階小ホールには、高級オーディオによる「極上音楽体験」、県内物産販売、健康増進を伴う「癒やしのマッサージ」の各コーナーが設けられる。さらに、ディスコに昭和のヘアスタイルで参加するためのヘアセットブースも用意される。

 

 屋外にはキッチンカー7台が並び、ハンバーガー、ケバブ、韓国料理、唐揚げ、ジェラートなどを提供する。

 

 入場料は3000円で、飲食等に使用できる500円チケットが1枚ついてくる。当日の購入も可能だ。

 

 

DOZAN11ディナーショー

 

 そして、DOZAN11(三木道三)のディナーショーも、2階洋ホールで6時から7時半まで開催される。

 

 「一生一緒にいてくれや」の歌詞で有名な「LIfetime Respect」(2001年)がオリコンチャート1位を記録した三木道山は、病気やケガで2年間寝たきりになるなどし、一時は市中に死亡説も流れた。だが、2014年に「DOZAN11」に改名して復帰。2021年には絵本作家デビューも果たしている。

 

 ショーの前に味わえる料理は約10品。増本栄二郎総料理長が県産食材(梶岡牛、吟醸海老等)にこだわり、ライブキッチンで演出する。また、アーキスが手掛ける1本(750ミリリットル)10万円程度の高級ヴィンテージ日本酒「夢雀」を1人1杯(約1万円相当)飲むこともできる。

 

料金は3万3000円で、ディスコなどその他の催しにも参加できる。同施設(TEL083-922-0811)への予約が必要だ。定員は先着100人で、残席わずか。

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