清水MF西村恭史が長野に完全移籍移行 今季J3で34試合3得点…「J2に昇格したいという気持ちが強くなりました」

[写真:©︎J.LEAGUE]

AC長野パルセイロは26日、清水エスパルスからMF西村恭史(24)の完全移籍加入を発表した。

興國高校出身の西村は2018年に清水入り。ファジアーノ岡山や、ギラヴァンツ北九州での修行移籍を挟み、今年から長野にレンタル移籍した。

その長野では今季、J3リーグ34試合で3得点。来季から完全移籍に移行し、引き続き長野でプレーする運びとなった。

長野の公式サイトで「来年から完全移籍で加入する事になりました」と綴り、来季の抱負を語った。

「今年1年間戦いJ2昇格という目標は達成できなかったですが、より一層このチームでJ2に昇格したいという気持ちが強くなりました。来年は必ず昇格します。是非Uスタジアムに来ていただき、熱い応援よろしくお願いします」

一方の清水では「清水エスパルスに関わる全ての皆様、このたび、長野パルセイロに完全移籍する事になりました」と別れの言葉を綴った。

「プロのキャリアをスタートしたクラブが清水エスパルスで本当に良かったと心から思っています。なかなかエスパルスの力になれず、とても悔しく申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「僕は来年、長野パルセイロがJ2昇格できるように精一杯頑張ります。陰ながら応援してくれたら嬉しいです。エスパルスのJ1昇格を心から応援しています。レンタル期間も含めた6年間、お世話になりました」

© 株式会社シーソーゲーム