川勝知事の今年の漢字は「脱」リニアの開業目標「2027年のくびきから“脱”」2024年は「翔」=静岡

静岡県の川勝知事は12月26日、2023年最後となる知事会見に臨み、一年を表す漢字として「脱」を選び、2024年は「翔」だと意気込みました。

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<川勝平太知事>
「令和5年、今年は『脱』の年になったと思う。来年の令和6年は大谷翔平の『翔』、富士山の頂上めがけて駆け上る考えで年の瀬を迎えています」

川勝知事は、年内最後となった知事会見で、2023年と2024年を表す漢字を発表しました。2023年の漢字に「脱」を選んだ理由として、新型コロナが5類に移行されて「脱コロナ」が進んだことや、9月に熱海土石流災害の警戒区域が解除されたことなどを挙げました。

さらに、静岡県政の重要課題であるリニア新幹線についてはー<川勝平太知事>

「JR東海、事業主体の方から変更になった、これから2027年のくびきから脱ということ」

川勝知事は「脱」の字に絡めて、JR東海が品川ー名古屋間の開業目標について「2027年」から「2027年以降」に変更したことに触れました。

一方、2024年の漢字には「翔」を選び、さらなる地域資源の活用などに取り組みたいと意気込みました。

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