栃木GB、寺内監督続投発表 6季目へ「優勝を目指し戦っていく」

寺内崇幸監督

 野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は26日、栃木市出身の寺内崇幸(てらうちたかゆき)監督(40)の来季続投を発表した。指揮を執るのは来季で6年目となる。

 寺内監督は監督に就任した2019年、チームを初のリーグ優勝に導いた。今季は最多8連勝を記録するなど一時は首位に立ったが、終盤で失速し31勝32敗の南地区2位。今秋のプロ野球ドラフト会議で、尾田剛樹(おだごうき)外野手を育成契約で中日に送り出した。

 チームを通じ「優勝を目指し皆さまと共に戦っていく。尾田に続く選手を育てられるよう、まい進していきたい」などとコメントした。

 寺内監督は栃木工高から社会人野球のJR東日本を経て、06年の大学・社会人ドラフト6位で巨人に入団。18年に引退した。

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