「交通ルール守って」子どもの願いがトラックに 千葉・鎌ケ谷市

「交通ルール守って」子どもの願いがトラックに 千葉・鎌ケ谷市

 千葉県鎌ケ谷市で12月26日、交通安全を願う子どもたちの想いを乗せたラッピングトラックがお披露目されました。

 ラッピングトラックは、鎌ケ谷市が物流会社と協力して制作したもので、車体には、市の交通安全ポスターコンクールで入賞した小学1年生から3年生の児童の作品、あわせて10点がデザインされています。

 鎌ケ谷市役所で行われたお披露目会には、児童の代表や物流会社の担当者らあわせて35人が出席し、芝田裕美市長は「トラックが走ることで、交通事故がなくなることを期待する」と 挨拶しました。

 トラックには、交通安全を呼びかけるメッセージとともに、手を挙げて笑顔で横断歩道を渡る子どもの絵などが載せられています。

 鎌ケ谷市ではこの取り組みを2021年から行っているほか、過去5年間で交通事故による死者がいなかった年もあり、交通安全の普及が国から評価されています。

 このトラックは、千葉県内や茨城県の一部で走行する予定です。

児童代表は―
「みんなで交通ルールを守って良い鎌ケ谷市にしたい」

「いろいろな人に見てもらって、交通安全を守ろうと思ってくれると良い」

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