【速報】スマトラ沖地震大津波19年、癒えぬ悲しみ 被災地モスクで追悼式典

大津波によりインド洋沿岸諸国で22万人以上が死亡・行方不明となった2004年のスマトラ沖地震から26日で19年を迎えた。最大被災地のインドネシア・スマトラ島アチェ州では、被災したモスク(イスラム教寺院)で追悼式典が開かれ、遺族は「悲しみは続いている」と癒えぬ傷に涙を流した。同モスクは州都バンダアチェ市最大で、震災時に崩壊を免れ、逃げ込んだ多くの人々を救った。

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