年末年始の落とし物に注意喚起 羽田で警視庁、オンライン推奨

遺失届のオンライン申請を呼びかけるチラシを羽田空港の利用者に配布する航空会社の職員ら=26日午後

 年末年始の帰省などで落とし物の増加が予想されることを踏まえ、警視庁は26日、羽田空港第1ターミナルで、落とし物への注意や遺失届のオンライン申請の利用を呼びかけた。航空会社の社員らと一緒に、スーツケースや大きな荷物を手にした空港利用者に啓発チラシを配布した。

 警視庁は昨年3月から、「警視庁行政手続オンライン」を通じて、スマートフォンなどで遺失届の提出を受け付けている。なくした物や日時、場所を入力し、似た物が見つかった場合は警視庁から連絡が来る。

 東京空港署の川元一郎署長は取材に「年末年始はネックピローやイヤホンの落とし物が多い」と注意喚起した。

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