横浜FMのDF平井駿助がJFL滋賀に完全移籍!今季レンタルで28試合出場「1番最初のチームがF・マリノスでよかった」

横浜FMがDF平井駿助の完全移籍を発表[写真:Getty Images]

横浜F・マリノスは26日、日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀FCへ期限付き移籍中のDF平井駿助(21)が、完全移籍で加入すると発表した。

興國高校出身の平井は特別指定選手を経て、2021年に横浜FMへ正式入団。プロ1年目のルヴァンカップでプロデビューを果たしたが、中々出場機会が得られなかったこともあり、昨季はJFLのラインメール青森、今季は滋賀に加入した。

今シーズンはJFL開幕節からスタメンの座を掴むと、28試合に出場して5ゴール1アシストを記録。シーズンを通して主力であり続け、充実のシーズンを過ごした。

滋賀への完全移籍に切り替わった平井は、両クラブを通じてコメントしている。

◆レイラック滋賀FC
「滋賀でまたプレー出来ることに幸せを感じています!覚悟を持って滋賀で戦うことを決めました。3位で終わり入れ替え戦にすら行けなかった悔しさはレイラックでしか晴らせません。レイラックファミリーが1つになって優勝しましょう!そして新しい景色を全員で見ましょう!」

◆横浜F・マリノス
「レイラック滋賀に移籍することになりました。2021年の1年間しかF・マリノスには在籍しておりませんでしたが、期限付き移籍先でも応援してくれていたり、気にかけていただいたファン・サポーターの皆さんの存在は力になりました。ありがとうございました」

「F・マリノスで活躍するという目標を達成できず悔しいですが、またどこかで縁があると信じています。プロデビューさせてもらったクラブであり、J1の厳しさやプロの厳しさを学ぶことができて、1番最初のチームがF・マリノスでよかったです!このクラブのすべてに感謝しています。本当にありがとうございました。また会いましょう!」

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