坂口の「怖かった~」でSNS盛り上がり、Xのトレンド1位に

昭和を代表する歌手・福来スズ子の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。12月26日放送の第62回では、お目付け役・坂口の勇気ある行動が話題となり、X(旧ツイッター)のトレンド1位に「坂口さん」が浮上した。

坂口(写真右、黒田有)に、歌手としてのスズ子の力になりたいと話す愛助(水上恒司)(C)NHK

結核になった恋人・愛助(水上恒司)を看病するため三鷹の家に移ったスズ子(趣里)。熱心な看病のおかげか、愛助の体調は快方に向かいつつあった。一方、スズ子が看病のためステージから離れ、マネージャーも見つからないことから、楽団の活動は止まってしまう。

愛助のお目付け役・坂口(黒田有)は、スズ子と愛助の交際を認めない母・トミ(小雪)にスズ子がいかに身を尽くしているかを訴える。坂口の説得は身を結び、トミは村山興業の元社員・山下をマネージャーにつけることを許すのだった。

坂口がトミに怯えつつ、「あの福来スズ子いうおなご、見上げたもんやと思います」「ワシもボンと同じ思いだす。福来スズ子の力になりたい」と訴えかけるシーンが流れた今回の放送。また、スズ子たちに一連の出来事を報告した際、「怖かった~」と脱力してしまうシーンも。

坂口の行動に、SNSは「とにかく坂口さんが素晴らしかった!」「坂口さん!! よく言った!」「あんなに社長のこと怖がってたのに全力でスズ子のプレゼンする坂口~」など大盛り上がり。X(旧ツイッター)では「坂口さん」がトレンド1位にまで浮上していた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。12月27日放送の第63回では、マネージャーが見つかり、スズ子は愛助の看病をしつつ全国を巡業する日々がはじまる。

文/つちだ四郎

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