岡山市が整備を検討している新アリーナ/実現へ署名活動を実施の岡山商工会議所、プロスポーツチーム関係者が市へ中間報告【岡山市】

岡山市が整備を検討している新アリーナ実現を求めて署名活動をしている岡山商工会議所と市を拠点に活動するプロスポーツチームの関係者らが12月25日、岡山市長に中間報告しました。
この日は岡山商工会議所の松田久会頭と岡山シーガルズやトライフープ岡山などの関係者らが岡山市役所を訪問。松田会頭が、活動を始めた12月1日から24日までに合わせて1万1935人分の署名が集まっていると、大森市長に中間報告しました。
市が整備を目指す新アリーナは岡山市北区野田にある市営住宅跡地への整備が予定され、総工費はおよそ145億円。客席は5000席以上で、主にバレーボールやバスケットボールなど、市が拠点のプロスポーツチームのホーム会場としての利用を想定しています。
さらに市は県全体に経済波及効果があるとして、県にその必要性や財政負担についての見解を求めていますが、先日、伊原木知事は12月中の回答は困難との考えを示していました。
会議所などは来年1月末までに10万人の署名を目指しており、集まった署名は市と県の双方に提出する方針です。

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