延岡市、不登校生の学び継続へ 県内初の学びの多様化学校来春開設

 延岡市は26日、不登校状態にある児童生徒のため、特別編成した教育課程を実施する「学びの多様化学校(旧不登校特例校)」を、来年4月に県内で初めて開設すると発表した。対象は中学生で、既存校の一部としての設置を想定。授業時間数を通常の約75%に削減するほか、複数教科を「合科」させた独自の授業も取り入れ、子どもたちの学びを継続させていく。

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