結成16年以上対象の漫才賞レース「THE SECOND」に実力者ズラリ、前回辞退の東京ダイナマイトも

フジテレビは27日、M-1グランプリへの出場資格を喪失した、結成16年以上の漫才師たちがしのぎを削る賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~」のエントリー状況を発表。M―1出場経験を持つ実力派が多数そろった。

前回はギャロップが初代王者に就き、準優勝のマシンガンズも注目を集めた。第2回大会は1日にエントリー受付を開始し、26日午後3時時点で多数の漫才師が参戦を決めている。

マシンガンズをはじめ、前回「ノックアウトステージ16→8」で敗退したかもめんたる、流れ星☆、2丁拳銃、三日月マンハッタン、ラフ次元、ランジャタイ、前回「ノックアウトステージ32→16」敗退組のガクテンソク、シャンプーハット、ジャルジャル、タモンズ、ツーナッカン、Hi-Hi、フルーツポンチ、モダンタイムス、モンスターエンジンが参戦を表明。前回、ハチミツ二郎の病気療養のため、出場辞退を余儀なくされた東京ダイナマイトも、待望のエントリーを遂げた。

他にも、エルシャラカーニ、三拍子、ザ・パンチ、ダイノジ、レイザーラモンら、『M-1グランプリ』や『THE MANZAI』で決勝進出の経験を持つ実力派たちのほか、今年『M-1グランプリ』のラストイヤーを終えたばかりの、がっつきたいか、祇園、ダブルアート、ツートライブ、馬鹿よ貴方は、バンビーノ、リニアが初エントリーを果たした。

エントリー締め切りは来年1月10日。来年2月2~4日にCBGKシブゲキ!!で「東京選考会」を、同13、14日にYES THEATERで「大阪選考会」を行う。その後、選考会で選出された32組が、1対1のタイマン形式で漫才バトルを展開する本戦トーナメント「ノックアウトステージ」へ進出。32組から16組に絞られる「開幕戦ノックアウトステージ32→16」を同年3月に、16組から8組に絞られる「ノックアウトステージ16→8」を同年4月に、いずれも2日間にわたって東京・お台場のフジテレビ本社で開催予定。

8組のファイナリストたちは同年5月に、全国ネット・ゴールデンタイム生放送で開催する最終決戦「グランプリファイナル」で激突する。MCの東野幸治、アンバサダーの松本人志が見守る中、し烈なトーナメントバトルを繰り広げる。

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社