リヴァプール遠藤航、危ないパスミスも…クロップ監督絶賛「アジア杯に行くのは残念」

27日に行われたプレミアリーグ第19節バーンリー戦に2-0で勝利したリヴァプール。

日本代表MF遠藤航はアーセナル戦に続いて2試合連続フル出場となった。

ただ、終盤に相手に直接パスを渡すミスを犯し、あわや失点のピンチを招く場面も(動画10分4秒)。

Sky Sportsの解説も「遠藤は気が緩み過ぎ。相手FWが枠内に打てなかったのはあまりにもったいない」と指摘していた。

ただ、全体的なパフォーマンスは高評価だったようで、『Liverpool Echo』では「終盤に気まぐれなパスもあったが、印象的なプレーを見せたし、相手GKを脅かしたひとりでもあった。ものすごい努力」として遠藤に10点中8点という高い採点を与えている。

また、ユルゲン・クロップ監督も試合後にこう述べていた。

「この試合は最高だったね。どのようにして彼が一本立ちして、アジアカップに行くのかを考えるとちょっと残念だ。ただ、仕方ないし、いいさ。素晴らしい子であり、素晴らしい選手。非常に重要だ。少なくとも1月は彼なしでプレーしなければいけない。だが、(1月2日の)ニューカッスル戦にはまだいてくれる。その後にあの子たち(モハメド・サラーもアフリカネーションズカップに出場)がいなくなったら、別のやり方を見つけなければいけない。とはいえ、いまは彼のことが本当に嬉しい。本当の実力を見せつけるには少し時間がかかったが、いまはそれを目にしているし、本当に嬉しいね」

遠藤がアジアカップ出場でチームを離脱すると戦力ダウンになると心配しているようだ。

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リヴァプールは1月に5試合を戦い、2月にはチェルシーやアーセナル戦も控えている。

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