特殊詐欺被害 宮崎県最多1億2200万円 70代男性、現金22回振り込む 金取引名目

 県警組織犯罪対策課は26日、県内在住の70代男性が約1億2200万円をだまし取られる特殊詐欺(金融商品詐欺)被害が発生したと発表した。同課によると、特殊詐欺でだまし取られた額は県内では過去最多。この被害により、県内の特殊詐欺の年間総被害額も過去最多の3億5千万円以上になる見込みという。

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