名古屋がFC東京MF内田宅哉を完全移籍で獲得、1年半期限付き移籍でプレー「共に頂点を目指しましょう!」

名古屋に完全移籍した内田宅哉[写真:©超ワールドサッカー]

名古屋グランパスは27日、FC東京から期限付き移籍していたMF内田宅哉(25)が完全移籍で加入することを発表した。

内田はFC東京の下部組織育ちで、U-15深川からU-18、トップチームと昇格した。

中盤のさまざまなポジションでプレーできるユーティリティ性が売りながら、出番は増えず。2022年途中から期限付き移籍で名古屋でプレーしていた。

名古屋では1年半で明治安田生命J1リーグ通算48試合出場。YBCルヴァンカップで8試合、天皇杯で5試合に出場していた。

FC東京ではJ1通算41試合1得点、リーグカップで16試合出場、天皇杯で1試合に出場。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも3試合に出場していた。

内田は両クラブを通じてコメントしている。

◆名古屋グランパス
「このたび名古屋グランパスに完全移籍させていただくことになりました。自分のことを必要としてくださったクラブに感謝しています。これまで以上に強い気持ちで、グランパスのユニフォームを身にまといピッチで闘いたいと思います」

「グランパスファミリーの皆さん、共に頂点を目指しましょう!2024シーズンもよろしくお願いします!」

◆FC東京
「このたび、名古屋グランパスへ完全移籍することになりました。FC東京では小学生の頃から数えきれないほどたくさんのことを学びました。FC東京で関わったすべての人に感謝しています。ありがとうございました」

「今回、完全移籍という形でチームを離れますが、自分にとっていつまでも大切なクラブであることには変わりありません。みなさんには、これからもピッチで元気な姿を見ていただけるように強い決意を持って頑張ります。このような決断をした自分ですが、少しでも応援していただけたら嬉しいです」

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